一般社団法人日本臨床栄養代謝学会
学会誌JSPEN 投稿規程《令和5年6月1日改訂》
【投稿内容】
本誌に掲載を希望して投稿する論文は、栄養学の進歩に寄与する創意に富んだもので他誌に発表されていないものに限る。投稿論文は、 1)二重投稿及び同時投稿でない旨ならびに 2)利益相反申告の内容が正しいことを明記し、著者全員が署名した書面 3)投稿論文チェックリスト 4) author contributions報告書を添付すること。誓約書、自己申告によるCOI報告書、投稿論文チェックリスト、author contributions報告書は一般社団法人 日本臨床栄養代謝学会(以下、「本学会」)ウェブサイトのオンライン投稿案内ページ、もしくは本投稿規程よりダウンロードし、全て自署にて記入後、投稿原稿等をオンライン投稿審査システムへアップロードする際に、併せて提出すること。
なお、掲載論文の著作権は、掲載決定日に本学会に譲渡されたものとするが、論文の内容に関する責任は、引き続き著者が負うものとする。転載の許諾等は編集委員会での審議の後に、理事長がこれを決する。
【投稿資格】
著者は共著者も含めて原則として本学会の会員に限る。なお、著者の人数は10名以内とする。
【論文の審査】
投稿論文の採否は編集委員会の審査によって決定し、受理年月日を記載する。なお、審査には査読制を採用する。審査結果については指導責任者(著者の中に存在する場合)にも報告される。
【論文の様式】
1.論文は日本語による投稿とし、その種別を「原著」、「総説」、「依頼論文(特集)」、「臨床経験」、「症例報告」、「施設近況報告」、「研究報告」、「学会参加記」、「その他」として明記すること。なお、これらの投稿はオンライン投稿システムより行うこと。
2.投稿論文に関する各制限は下記の通りとする。
論文種別 | 本文文字数制限 | 和文要旨 | 英文要旨 | 索引用語 | 図表 |
---|---|---|---|---|---|
原著 | 全角7,200字以内 | 400字以内 | 250語以内 | 3語以内 | 20点以内 |
総説 | 全角7,200字以内 | 400字以内 | – | 3語以内 | 10点以内 |
依頼論文(特集) | 全角7,200字以内 | 400字以内 | – | 3語以内 | 20点以内 |
臨床経験 | 全角4,320字以内 | 400字以内 | – | 3語以内 | 10点以内 |
症例報告 | 全角4,320字以内 | 400字以内 | – | 3語以内 | 10点以内 |
施設近況報告 | 全角4,320字以内 | 400字以内 | – | 3語以内 | 10点以内 |
研究報告 | 全角4,320字以内 | 400字以内 | – | 3語以内 | 10点以内 |
学会参加記 | 全角2,000字以内 | 800字以内 | – | 3語以内 | 2点以内 |
※学会参加記の和文要旨と図表は、受賞演題の要旨と図表とする。
3.投稿論文の記載順は下記の通りとする。
記載順 | 原著 | 原著以外 |
---|---|---|
1 | 和文の題名、所属施設名、著者名 | 和文の題名、所属施設名、著者名 |
2 | 英文の題名、所属施設名、著者名 | 英文の題名、所属施設名、著者名 |
3 | 和文要旨 | 和文要旨 |
4 | 日本語索引用語 | 日本語索引用語 |
5 | 英文要旨 | 本文 |
6 | 日本語索引用語の英訳 | COIに関する記載 |
7 | 本文 | 文献 |
8 | COIに関する記載 | 図表説明文 |
9 | 文献 | 図表 |
10 | 図表説明文 | – |
11 | 図表 | – |
※本文文字制限数は、本文、COI、文献、図表説明文(上記7~10)を含む文字制限数とする。
※原著以外の論文種別には、「依頼論文(特集)」、「総説」、「臨床経験」、「症例報告」、「施設近況報告」、「研究報告」、「その他」が該当する。
【論文の書き方】
1. 本投稿規程および次に掲げる指針
(1) 医学研究及び研究発表における倫理的問題に関する見解及び勧告
(2) 症例報告を含む医学論文及び学会研究会発表における患者プライバシー保護に関する指針
2. 原稿はMicrosoft社のWordにて作成し、原稿形式はA4判縦向き、文字の大きさは12ポイントの横書きとし、原則として行間はダブルスペースとする。書式については標準的なフォント(日本語はMS明朝、英字はTimes New Romanなど)を用いること。
3. 特殊な文字、記号などは正しく記載する。
4. 表紙には論文の種別、和文の題名、所属施設名、所属部署、著者名、著者連絡先(所属、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)を記載する。
5. 原稿本文の左欄に行番号を表示する。
6. 原稿の下欄中央には、表紙を1頁目とした頁数を付記する。
7. 用語は現代かな遣いを用い、医学用語を除き常用漢字とする。
8. 度量衡はCGS単位に限る。
9. 外国人名、薬品名などの科学用語や化学用語などには原語を用いること。
10.固有名詞、ドイツ語名詞の頭文字は大文字とする。
11.日本語で表現できる外国語は、日本語表記を原則とする。また、医学用語辞典や国語辞典にカタカナ表現のある外国語は、原語ではなく辞書にあるカタカナで記載することが望ましい。
12.論文にしばしば繰り返される語は略語を用いて差し支えない。その場合は、初出の時に完全な用語を記し、以下に略語を使用することを明記する。
例)幽門側胃切除術(以下、胃切と略)
末梢静脈栄養(peripheral parenteral nutrition ; 以下、 PPNと略)
13.「原著」の本文は、目的、対象および方法、結果、考察、結論の順に記述する。
14.和文索引用語は原則として日本語で3語以内とする。検索により目的の論文が確実に探し出せるように的確なものとする。
【和文要旨】
原著のみ、「目的」、「対象および方法」、「結果」、「結論」の順に400字以内で記載する。依頼論文、総説、臨床経験、症例報告、施設近況報告、研究報告では形式を問わず400字以内で記載する。
【英文要旨】
原著は英文要旨を記載する。英文要旨は和文要旨と同内容の要旨(A4判・行間ダブルスペース250語以内)とする。題名、所属施設名、著者名は250語に含めない。
【原稿の枚数】
(1)「原著」の本文は、全角7,200字以内(36字×20行×10枚)、図表20点以内とする。
(2)「総説」の本文は、全角7,200字以内(36字×20行×10枚)、図表10点以内とする。
(3)「臨床経験」、「症例報告」、「施設近況報告」「研究報告」の本文は、全角4,320字以内(36字×20行×6枚)、図表10点以内とする。
(4)「依頼論文」の原稿枚数および図表点数は原著に準ずる。
(5)「一般社団法人 日本栄養代謝学会 フェローシップ賞受賞者学会参加記」本文は、全角2,000字以内(36字×20行/枚)、受賞演題和文抄録本文として、800字以内、図表2点以内とする。
【文献】
1.文献は本文中に肩付した引用番号順に配列する。
2.著者名は3名まで明記し、それ以上は、「ほか.」または「et al. 」とする。
3.雑誌略記は和文誌名は医学中央雑誌刊行会・医中誌データベース情報の収載リスト、欧文誌名はIndex Medicusに準ずる。
4.オンラインジャーナルからの引用には、すべてDOIを付記する。
5.文献の記載順序
雑誌の場合:引用番号) 著者名. 題名. 雑誌略記 巻 : 頁-頁, 西暦年号.
(記載例)
1)東口髙志, 佐々木雅也, 飯島正平ほか. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療と予防に関する栄養学的提言 一般社団法人日本臨床栄養代謝学会COVID-19対策プロジェクトチーム(P 009). 学会誌JSPEN 2 : 84-94, 2020.
2)Maruyama M, Iijima S, Ishibashi N, et al. Feasibility of international proposed standardized enteral connector for semi-solid formula feeding. Ann Nutr Metab 73 : 169-176, 2018.
書籍の場合:引用番号) 著者名. 分担項目名. 編者名. 書名. (巻), (版). 発行所, 発行地, 西暦年号, p頁-頁.
(記載例)
1)千葉正博. 栄養療法における小児の特殊性と栄養必要量. 日本臨床栄養代謝学会編. JSPENテキストブック. 南江堂, 東京, 2021, p571-583.
2)Nabeya Y, Hoshino I, Nagata M, et al. Perioperative management for early recovery after esophageal cancer surgery. Fukushima R, Kaibori M. Enhanced recovery after surgery. Springer, Singapore, 2018, p73-91.
ウェブサイトの場合:引用番号) ウェブサイト名. ページタイトル. 更新日付. サイトURL. (アクセス日)
※更新日付は分かる範囲でよい。
(記載例)
1)日本臨床栄養代謝学会ウェブサイト. 2021年nutritionDayのご案内. 2021年9月28日更新. https://www.jspen.or.jp/2021%E5%B9%B4-nutritionday-%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/. (2021年11月15日参照)
【図(写真)および表】
1.図、表の内容および説明文はすべて日本語とする。
2.図、表に用いる文字は画像形式ではなくテキスト形式で投稿すること。
3.本文中などでは掲載順に図1、表1と表わす。
4.図表の説明文は、別紙にまとめて記載する。
5.図表の引用は、該当文章の末尾に挿入する。
6.図は、電子ファイルとし、印刷に適した解像度として、白黒・グレースケールおよびカラーは300dpi以上とする。ファイル形式は「.ppt」「.pptx」「.xls」「.xlsx」などとし、オリジナルファイルを投稿すること。
7.表は、標準的なフォント(日本語はMS明朝、英字はTimes New Romanなど)を用いたMicrosoft社のExcelでの作成を推奨する。
【投稿方法】
1.論文の投稿は、本学会ウェブサイトのオンライン投稿案内もしくは下記のリンクより行う。
オンライン投稿審査システムへアクセスし、システムの入力項目に従って入力すること。
オンライン投稿審査システム(Editorial Manager)
2.オンライン投稿審査システム(Editorial Manager)の推奨環境についての最新情報は、以下のサポートサイトを確認すること。
https://www.editorialmanager.jp/faq
3.投稿論文に関する連絡は、E-mailにて行われる。
投稿時に登録いただく物
1)カバーレター:修正投稿を含めて、投稿ごとに新しいものを添付するが、見本( 初回投稿 / 修正投稿 )を参考に作成すること
2)投稿規程文頭【投稿内容】に記されている誓約書類 一式
3)論文チェックシート 一式
4)学会誌JSPEN:自己申告によるCOI報告書 一式(著者全員)
5)author contributions報告書 一式(著者全員)
6)投稿論文の原稿データ(Word) 1点
7)投稿論文の図表データ(Excel、PowerPoint、JPEGなどの解像度300dpi以上の画像データ) 一式
【校正】
初校は著者校正とする。なお、校正時の大幅な追加、削減は再査読の対象とする。
【原稿の返却】
原稿および記録メディアは返却しない。
【二次出版(secondary publication)】
1.投稿論文が以下の条件を満たしており、編集委員長がそれを認めた場合、その投稿論文を二次出版(secondary publication)として査読の対象とすることとする。
(1)secondary publicationとは日本語以外の言語で出版されたprimary versionのデータ、解釈に関し、それを忠実に反映して日本語で書かれたものである。
(2)著者は、primary publicationの編集長の同意書を受領する。「学会誌JSPEN」の編集長はprimary versionのコピー、抜き刷りまたは原稿を所有しなくてはならない。
(3)出版の優先権は、少なくとも1週間の間隔をあけて、出版することによりprimary versionとして尊重される。
【他誌からの転載】
投稿論文執筆に際して書籍・他誌から転載する場合は、著作権保護のため、必ず投稿前に原著者および出版社の許諾を受けること。その際、投稿者側で原出版社および原著者との許諾交渉を行うこと。許諾後、投稿論文に出典を明示すること。
【掲載料】
掲載料および作図作表代は原則免除となる。特別の作図などが必要な場合は、別途料金を求めることがある。印刷版(別刷)を必要とする場合は有料として部数により金額を提示する。印刷版を希望する場合は、著者校正の際に要望を申し出ること。
【利益相反の申告】
投稿にあたっては、著者全員が利益相反に関する報告書を提出することを必須とする。
【author contributionsの報告】
投稿にあたっては、著者全員により記載されたauthor contributions報告書を提出することを必須とする。
論文の執筆に関わる研究に対して実質的な貢献があったが、著者資格の基準を満たすことができない関係者名については謝辞として論文の文末に記載すること。(例:技術的支援、執筆および編集支援、一般的支援)
【研究論文の倫理審査について】
研究の開始に当たって、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定に準じ、「厚生労働省の研究倫理審査委員会報告システム」に登録された倫理審査委員会による適切な審査を受けること。登録された倫理審査委員会による適切な審査を受け、承認番号は必ず論文中に記載すること。
症例報告の場合、「症例報告を含む医学論文及び学会研究会発表における患者プライバシー保護に関する指針」を遵守し、可能な限り患者または家族から論文公表に対する同意を得て、本文中にその旨を記載することが望ましい。ただし、投稿に際し必須ではないので、どうしても不可能な場合はその旨をカバーレターに記載する。
提出書類ダウンロード
※COI報告書は全共著者が対象です。おひとり1枚ずつ記入してください。
※誓約書、論文チェックシート、COI報告書、author contributions報告書はそれぞれ個別にPDFとして、論文と共にファイルアップロードしてください。
※ダウンロードした提出書類の体裁は変更せずに全て自著にてご記載ください。
新規投稿・再投稿(修正投稿)・投稿済論文の確認
※論文の新規投稿・再投稿(修正投稿)・投稿済論文の確認は、会員ログイン後のEditorial Managerへアクセスして行ってください。
※論文のご投稿は、一般社団法人日本臨床栄養代謝学会の会員に限ります。
論文に関するお問い合わせ
学会誌JSPEN 編集事務局
Email: jspen-editorial@nacos.com
TEL: 03-3816-0738,FAX: 03-3816-0766
〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目27番地16 大学通信教育ビル5階
附則
1.本規程は、平成30年8月10日から施行する。
2.本規程は、令和3年9月10日から改定施行する。
3.本規程は、令和3年11月26日から改定施行する。
4.本規程は、令和4年3月24日から改定施行する。
5.本規程は、令和4年5月30日から改定施行する。
6.本規程は、令和4年8月2日から改定施行する。
6.本規程は、令和5年6月1日から改定施行する。