犬飼道雄

岡山済生会総合病院 内科・がん化学療法センター

 このたび日本臨床栄養代謝学会中国四国支部の支部長を拝命いたしました。身に余る光栄と存じますとともに、責任の重大さを感じております。

 日本静脈経腸栄養学会は、2007年全国に10支部を構築しました。中国支部は2008年、四国支部は2009年に第1回支部学術集会を開催するなど各々活動をしてきましたが、2020年の支部再編成により、中国四国支部となり一緒に活動することになりました。

 これまで、小林展章先生、平井敏弘先生、三原千惠先生、合田文則先生が支部長としてご指導くださったことにより、中国四国支部は大きく発展してきました。歴史を紡ぎ、今後も発展を継続していけるよう、副支部長の眞次康弘先生・佐藤格夫先生、事務局で管理栄養士の大原秋子先生とともに、尽力していきます。

 日本臨床栄養代謝学会中国四国支部は、学びの場であり繋がりの場で成長の場です。すべては患者さんのために,栄養を幸せのちからに。会員の皆様方一人ひとりにおかれましては、今後も変わらぬご協力・ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。