関東地方でも昨日梅雨入りが発表され,本稿を執筆している今日は雨模様となっております.雨や曇りの日が続き,湿度が高い日が続き過ごしにくいことか ら,気持ちが落ちこんだり,体調が優れないと感じられる方も多いのではないでしょうか? また,今年も過去最高を更新するような猛暑が予想される中,患者様の栄養管理のみでなく,自分の栄養管理も必要だ な,と考えております.
2021 年4 月より学会誌JSPEN の編集委員を拝命し,早いもので5 年もこの業務に関わらせていただいております.これもひとえに,編集長,編集委員,多くの査読を担当してくださった先生方,ならびに学会事務局の皆様のご支援のお陰であると感謝しております.そして何よりも,多くの先生に投稿いただいていることに感謝申し上げます.
栄養学はひとつの診療科の学問ではないことから非常に幅が広く,今回も院内検査を迅速に行えるシステム導入による亜鉛欠乏に対応する報告,半固形化栄養剤の胃液取り込みの実験,理学療法士の栄養治療における役割,管理栄養士が臨床研究を行うための体制についての報告,摂食嚥下障害専門歯科診療所の地域包括ケアシステムでの活動,など様々な分野からの論文が掲載されております.その中で,今回の一押し論文は松嶋先生らによる総説「栄養治療における理学療法士の強みと役割:アンケート調査と先行研究に基づく総説」とさせていただきました.私は外科医として,リハビリテーションと栄養管理が術後回復の両輪として重要であることを認識しておりますが,理学療法士自身が,その強みや役割を十分に認識できていない現状が示されております.栄養療法に理学療法士がもっと活躍すべきという問題提起となっていると思います.この論文を是非読んでいただき,活動の場を広げ,患者様によい結果をもたらすようになっていくことを期待しております.
引き続き,本誌は学会員の知識の共有と発展に寄与することを目的としております.今後とも皆様の研究成果を積極的にご投稿いただければ幸いです.
2026年6月吉日
e-journal「学会誌JSPEN」
編集委員会
群馬大学医学部 医学系研究科総合外科学講座 循環器外科
立石 渉
編集委員会
委 員 長:石橋生哉
副委員長:千葉正博
編集委員:浅桐公男 小川恵子 川口 巧
立石 渉 谷口英喜 中山真美
宮田 剛 元井冬彦
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学会誌JSPEN Vol.8 No.2
令和8年6月30日発行
一般社団法人 日本栄養治療学会
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目4-3
喜助日本橋室町ビル4階
MAIL:jimukyoku@jspen.or.jp
ジャーナル制作 中西印刷株式会社
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Ⓒ2026 by Japanese Society for Parenteral and Enteral Nutrition Therapy
学会誌JSPEN Vol.8 No.2
